月別アーカイブ: 2017年9月

ダイソーの500円モバイルバッテリー 3000mAh フラットタイプ

500円モバイルバッテリー パッケージと内容 500円モバイルバッテリー USB端子とLED側買い物途中にダイソーに立ち寄ってモバイル関連の売り場を観察していると「モバイルバッテリー」の文字が目に入ってきた。またガールズトレンド商品の再入荷かと思ったが、なんだか違う。平べったい。500円だ。なんじゃこりゃ?と手に取ると、フラットタイプのモバイルバッテリーだった。
1個だけ残っていた商品を脊椎反射で買い物かごに入れる。

本体の外形は、116 × 68.1 × 10.5 mm の平型。ノギスが11cmまでしか測れなかったので、長手方向の寸法はメジャーで採寸。
定格は 5V1A 3000mAh。

充電残容量を4個のLEDで表示するらしいが、購入時点ではLED2つ点灯だった。

本日はいそいで撮った写真のみの短文レポ。
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パッケージは最近のダイソー製品と同じくブルーのポリの袋で、裏面左下にはダイソーの社名と住所が印刷されていたのが、購入品はその上に E-Core の社名住所を印字したシールが貼ってある。なんでだろ?

1ポート モバイルバッテリ 3000mAh 5V-1Atdb0510-c3a

追記
バッテリーへの充電時はまず、4個あるLEDのうち1つめのLEDが点滅、25%充電できるとLED1は点灯状態になりLED2が点滅。と順番にLEDが光っていく。
PCのUSB端子からモバイルバッテリー付属のUSBケーブルを使って、空の状態から充電してみる。30分でライトが2つ点く。つまり50%充電状態。次の30分で3番目のLEDが点灯して75%充電完了。
最後のLEDが4個点くまで3時間半経過して、計4時間30分で充電完了。バッテリーに触れてみても特に熱さは感じない。

バッテリーからスマホへの充電は、残10%のASUS ZenFone 3 Maxでの画面表示ではフル充電まで10時間かかるらしい。4100mAhのスマホに3000mAhのバッテリーからフル充電はできない相談だが、バッテリー側の残容量を示すLEDが、4 ⇒ 3 になるのに2時間半かかったので、とにかく時間がかかりそうだ。

なお、USB-INとUSB-OUTの2つの端子は独立している(当たり前だけど)。分解して回路を追うなんてテクニックは持ち合わせていないが、IN/OUT両方にLEDライトを接続して確認した。300円商品のスティックタイプのモバイルバッテリーのように、中で結線されている状態ではない。

エアコン用の “1000 in 1” 汎用リモコン K-1028E

仕事部屋のエアコンのリモコンがぶっ壊れた。製品は1994年製でエアコン本体はまだ順調に動いているが、23年目にしてリモコンが先に逝ってしまった。純正品のリモコン A75C303 を探してみたがなかなか見つからず、中古品で見つかってもなんだか結構なお値段だ。
拙宅の場合は同型のエアコンが複数あって、リモコンもまだ2台が健在だ。細かい設定ができなくても、自室用には安い汎用品で間に合わせることにする。電源のON/OFF、冷暖切り替え、温度設定ができれば大丈夫だろう。おやすみモード・留守番モードとかの特殊設定は別室からリモコンを持ってきて操作することにする。

調達したのはCHUNGHOPというメーカーの型番がK-1028Eの汎用リモコンで、”1000 in 1″という表現は1台で1000機種に対応しているらしい。ということは、1000通りの設定の中から自宅の機種にあった設定を選ばなくてはならないので、これまた厄介だ。楽な方法はないかといろいろ調べているうちに、あちらこちらの紹介サイトに載っている設定方法とは違っているらしいことに気づいた。

他サイトさんの紹介文では、
SETボタンを長押しすると、右下の4桁の数字が点滅する。
SETボタンから指を放し、リモコンをエアコンのほうに向けてもう一度SETボタンを押す。
数字が順に上がっていって、適合する数字のところでエアコンが反応する。

購入品は、
SETボタンを長押しすると、右下の数字の横の、CODE の文字が点滅する。
そのまま指を放さずに、リモコンをエアコンに向けて待つと、数字が順に上がっていって、適合する数字のところでエアコンが反応する。

    どうやら設定が異なるらしいので、自分用メモを兼ねて手順をおさらい。

  • エアコン本体が停止した状態からセット開始。
  • リモコンをエアコンに向けて、リモコン左下のSETボタンを押しっぱなしにする。
  • 液晶画面右下の数字の横の CODE の文字が点滅を始め、しばらくしてから数字が速い勢いで増えていく。
  • エアコンの機種と対応する数字が出ると、ピッと鳴ってエアコンの電源が入る。
    (ピッと鳴るのはエアコンの電源ON時の音で、リモコンの音ではない)
  • ここでSETボタンから指を放す。
  • が、数字は勢いよく増え続けているため、目的の数字からは行き過ぎた状態で止まる。
  • そのまま待つと、今度はゆっくりと数字が減っていく。
  • 対応する数字に戻ると、ピーっと鳴ってエアコンの電源がOFFになる。(これもエアコン側の音)
  • ここですかさずリモコンのSETボタンを押す。数字の動きはゆっくりなのでタイミングを間違う可能性は少ない。
  • これで設定完了。

よくできた設定方法だと思う。
異なるメーカー品でもエアコンとリモコンとの交信設定が同じものがあるらしく、パナソニックのエアコンでも、 6 とか 16 とかの他メーカーに割り当てられた若い数字で無事に動作している。
もし律義にパナソニックのエアコンの設定番号に合わせようとすると、660までSETボタンをずーーっと押しっぱなしにしていないといけないわけで、指の痛い話である。
ちなみに、本来の設定数字である660~689では反応しない(笑)
ま、税込み送料込みでも500円でおつりがくる低価格品だから文句は言えない。