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明けましておめでとうございました。

明けましておめでとうございましたどころか、年が明けて元号までかわってしまった。
気が付けば1年以上のブランク。
両親の介護に忙しい日々を過ごしております。ネタは少しはあるので、いつになるかわからんけどまたいずれ。

何件かコメントいただいてたのだが、ワードプレスの使い方を思い出そうとあちこちいじってる内にきえてしまった。ごめんなさいです。

SMD電球ペンダントライトを白色12灯に改造

我が家には階段下に小さな収納スペースがある。床面積はたたみ一畳分の広さだが、天井側は半畳ほどに小さくなる斜めになった狭いスペースで、コンセントは設置していない。照明は、現在は扉を開けてすぐ横の壁に「LEDミニタッチライト」を両面テープで張り付けて使用している。この製品は本体と電池蓋になった台座を回して結合・分離するタイプなので、台座を固定していても電池交換は容易だ。しかもカバーを押すだけで電源のON/OFFができるので便利である。
が、取り付け場所が、手の届く範囲では収納スペースの片側に限定されるため、反対側には光が届かす暗い。もうひとつ上からの照明が欲しい。「LEDミニタッチライト」を天井にもう一つ取り付け、電源とスイッチは先に取り付けた壁面の「LEDミニタッチライト」から供給するように考えているところで、セリアで「SMD電球ペンダントライト」を見つけた。

SMD電球ペンダントライト分解こちらの製品のスイッチは、本体とつながったロープを天井からぶら下げて固定し、本体を引っ張ることでロープに結ばれた内部の赤いパイプ状のパーツがプッシュスイッチをON/OFFする方式。使い勝手もよく面白い。ただSMDといっても、電球色1灯だけで暗い。常夜灯や装飾用の灯りならともかく、探し物をするための灯りには不向きだ。これが白色で明るい物だったら申し分ない。

COB型LEDタッチライト 分解今回の工作の前にいろいろと試していた製品の中に「COB型LEDタッチライト」というのがあった。壁掛け式で、大型のシーソースイッチの中にCOBライトが組み込まれている形だ。このスイッチ部分が不良品だった。電気部品としてのスイッチを使っているのではなく、本体に取り付けた金属の接点を、スプリングで押し出された棒状のパーツでスライドしてON/OFFする方式だが、すぐに動作不良になってしまった。

SMD電球ペンダントライト 基板交換製品は満足できるものではないがパーツ取りとして使う場合、この「COB型LEDタッチライト」は12チップですごく明るい。放熱版を兼ねた基板の大きさも「SMD電球ペンダントライト」とほぼ同じで、角をやすりで削り、本体側のリブも少し削っただけで、基板を入れ替えることができた。電流制限用の抵抗も「COB型LEDタッチライト」から移植して使う。
電池蓋は差し込み部分が、交換した基板につっかえて閉まらなくなった。基板に穴を開けるのは面倒くさい。差し込み部分を削れば隙間はなくなるが、今度は閉まった状態で止まらなくなる。再改造の余地ありだ。
連続使用時間は消費電力が増えたために、17時間から4時間に激減。長時間点けっぱなしで使うものではないから、これでいいだろう。

SMD電球ペンダントライト改造後ただ、元の電球型のカバーをつけると根元は明るいのだが先のほうは暗めになる。かといってCOBをむき出しのままだと明るすぎて直視したときに目を傷めそうになる。E CoreのUSB LED電球のカバーが少し大きめだが、ちょうど良い配光になったのでとりあえずこれを使ってみることにする。
写真はオリジナルのままの「SMD電球ペンダントライト」と並べての明るさ比較。互いの明るさの影響を受けないように、間には厚紙を挟んで撮影している。


SMD電球ペンダントライト + COB基板 内部【追記 1/26】
ふと思いついて、元々の電球型カバーの内側にCOBの基板を突っ込んでみた。結果は満足。明るくなった。
E CoreのUSB LED電球のカバーを使っていると、電源ON/OFFの時にうっかりカバー部分に触れてしまい、テープで止めただけのカバーが外れてしまう恐れがあった。本来のカバーだと本体としっかり密着していて安心だ。
基板は抵抗の足を使った空中配線でカバー内に浮かんでいる。ビニール被覆線の側を太めの銅線に置き換えて固定しようかと思ったが、外力がかかるわけでもなし、多少位置がずれても実用上差し支えないと判断して、このままで使うことにした。

SMD電球ペンダントライト + COB基板 完成外観
残る問題は排熱処理だ。元々の製品はSMD1灯だが改造後は12チップで、発熱量も多いと思われる。ケースを完全に密閉した場合に空気の通る道は、吊り下げ用ロープを通す穴の隙間しかない。吸気⇒排気のルートがないために熱がこもりやすい構造になっている。
実験というほどでもないが手触りだけで発熱を確認してみる。点けっぱなして数分で基板より少し上のカバーの一番くびれた部分がほんのり暖かくなった。カバーの球体部分も本体も冷たいままだ。30分経過しても1時間後もこの状態で変わらない。内部の温度まで測定したわけではないが、アルカリ電池を使った場合で連続点灯時間が4時間しかないので、温度が危険レベルに達するとは思えず、カバーに空気穴を開けるとかの加工までは必要ないだろうを決めつけた。
これにて完成である。一度落っことしたら中で基板がずれてしまった。やはり太めの銅線などで固定する必要がある。

テレビリモコンの分解清掃

日立のTV(Wooo)のリモコン C-RT1 が接触不良だ。[地デジ] のボタンだけが反応しない。おそらくは導電性のゴムか基板の汚れだろうと見当をつけて、とりあえず分解を試みる。が、改めてリモコンをじっくり見ると、ネジがない、はめ込みだけの構成らしい。

分解の時によく使うのは、ダイソーの「腕時計用電池交換器具」。リモコンの表面のパネル部分と、箱状になった本体との隙間に差し込んで、梃子の要領で持ち上げてこじ開けていく。元々が腕時計の金属カバーを外すための金属工具だから、分解相手がプラの場合は力の入れ方を間違うとすぐに傷がつく。今回も慎重に作業したつもりだったが、傷をつけてしまった。幸いにもさほど目立たない位置だった。

C-RT1 分解後表面C-RT1 分解後裏面
分解作業は、表面パネルをずらして基板が見えるところまで進めて完了。すべてばらして清掃するのは、そのあとの組み立てが面倒だ。ずぼらな性格である。

問題の [地デジ] の位置の基板とゴムを、水道水を綿棒に浸み込ませてごしごしこする。ボトボトになるほど水をつけるのは禁物。拭き掃除が終わったら即座に乾いた綿棒で水気を拭き取る。数回繰り返してから仮組み立てをしてテストすると、見事に接触不良が治っていた。ぱちぱちと元通りはめ込んで作業終了。

ダイソーのE17口金のLED電球

LEDミニ電球(砲弾型)ダイソーネタが続く。

以前の記事で、天井のダウンライトに使っているE17ミニクリプトン電球を、LED電球の価格が安くなったら取り替えると書いていた。そして昨日ダイソーに行くと思いがけないことにミニクリプトンタイプの製品が出てた。LEDミニ電球(砲弾型)、E17口金の40W相当の明るさでお値段なんと200円!だいたい、LED電球の値段はE26よりもE17のほうが高いのに、ダイソー版はE17のほうが安い。驚きである。

ミニクリプトンとダイソー版LEDミニ電球LEDミニ電球(砲弾型)仕様LEDミニ電球(砲弾型)注意事項
種類は電球色と昼光色の2種類。カバー部の形状は放物線型とでも言えばよいのか、半球形よりも尖った形。光を180度に拡散させるためにこの形になったのだろうが長くなった。明るさはパッケージには440lmの記載があり、それなりの明るさ。天井の斜め差しダウンライトで使用しての比較だから、多少暗く感じるのは仕方ない。
ダウンライト使用時のミニクリプトン球ダウンライト使用時のダイソー版LEDミニ電球
200円でこの明るさならばお買い得、とLED化が一気に進展した。断熱材施工のダウンライトに続き浴室の密閉器具も自己責任でLED化。浴室の灯りはクリア球60Wだが、ダイソー版LED40Wのほうが明るかった。ミニクリプトンのほうが経年劣化して暗くなった状態で使っていたようだ。気になる発熱は、LEDはミニクリプトンに比べて格段に少ないので、密閉器具でも電球の寿命がいくらか短くなる程度だろう。

電球直径
長さ明るさ参考価格
ミニクリプトン35mm
67mm440lm (40W)
810lm (60W)
100円前後~
LED 40W36mm
72mm450lm475円
LED 60W40mm
77mm850lm1,250円
ダイソー版40W35mm75mm440lm200円

次は蛍光灯型(直管&丸形)LEDに期待しよう。

ダイソーの500円モバイルバッテリー 3000mAh フラットタイプ

500円モバイルバッテリー パッケージと内容 500円モバイルバッテリー USB端子とLED側買い物途中にダイソーに立ち寄ってモバイル関連の売り場を観察していると「モバイルバッテリー」の文字が目に入ってきた。またガールズトレンド商品の再入荷かと思ったが、なんだか違う。平べったい。500円だ。なんじゃこりゃ?と手に取ると、フラットタイプのモバイルバッテリーだった。
1個だけ残っていた商品を脊椎反射で買い物かごに入れる。

本体の外形は、116 × 68.1 × 10.5 mm の平型。ノギスが11cmまでしか測れなかったので、長手方向の寸法はメジャーで採寸。
定格は 5V1A 3000mAh。

充電残容量を4個のLEDで表示するらしいが、購入時点ではLED2つ点灯だった。

本日はいそいで撮った写真のみの短文レポ。
※写真をクリックすると一回り大きな画像が表示されます。記事に戻る時はブラウザの[←](戻る)をクリックしてください。

パッケージは最近のダイソー製品と同じくブルーのポリの袋で、裏面左下にはダイソーの社名と住所が印刷されていたのが、購入品はその上に E-Core の社名住所を印字したシールが貼ってある。なんでだろ?

1ポート モバイルバッテリ 3000mAh 5V-1Atdb0510-c3a

追記
バッテリーへの充電時はまず、4個あるLEDのうち1つめのLEDが点滅、25%充電できるとLED1は点灯状態になりLED2が点滅。と順番にLEDが光っていく。
PCのUSB端子からモバイルバッテリー付属のUSBケーブルを使って、空の状態から充電してみる。30分でライトが2つ点く。つまり50%充電状態。次の30分で3番目のLEDが点灯して75%充電完了。
最後のLEDが4個点くまで3時間半経過して、計4時間30分で充電完了。バッテリーに触れてみても特に熱さは感じない。

バッテリーからスマホへの充電は、残10%のASUS ZenFone 3 Maxでの画面表示ではフル充電まで10時間かかるらしい。4100mAhのスマホに3000mAhのバッテリーからフル充電はできない相談だが、バッテリー側の残容量を示すLEDが、4 ⇒ 3 になるのに2時間半かかったので、とにかく時間がかかりそうだ。

なお、USB-INとUSB-OUTの2つの端子は独立している(当たり前だけど)。分解して回路を追うなんてテクニックは持ち合わせていないが、IN/OUT両方にLEDライトを接続して確認した。300円商品のスティックタイプのモバイルバッテリーのように、中で結線されている状態ではない。

エアコン用の “1000 in 1” 汎用リモコン K-1028E

仕事部屋のエアコンのリモコンがぶっ壊れた。製品は1994年製でエアコン本体はまだ順調に動いているが、23年目にしてリモコンが先に逝ってしまった。純正品のリモコン A75C303 を探してみたがなかなか見つからず、中古品で見つかってもなんだか結構なお値段だ。
拙宅の場合は同型のエアコンが複数あって、リモコンもまだ2台が健在だ。細かい設定ができなくても、自室用には安い汎用品で間に合わせることにする。電源のON/OFF、冷暖切り替え、温度設定ができれば大丈夫だろう。おやすみモード・留守番モードとかの特殊設定は別室からリモコンを持ってきて操作することにする。

調達したのはCHUNGHOPというメーカーの型番がK-1028Eの汎用リモコンで、”1000 in 1″という表現は1台で1000機種に対応しているらしい。ということは、1000通りの設定の中から自宅の機種にあった設定を選ばなくてはならないので、これまた厄介だ。楽な方法はないかといろいろ調べているうちに、あちらこちらの紹介サイトに載っている設定方法とは違っているらしいことに気づいた。

他サイトさんの紹介文では、
SETボタンを長押しすると、右下の4桁の数字が点滅する。
SETボタンから指を放し、リモコンをエアコンのほうに向けてもう一度SETボタンを押す。
数字が順に上がっていって、適合する数字のところでエアコンが反応する。

購入品は、
SETボタンを長押しすると、右下の数字の横の、CODE の文字が点滅する。
そのまま指を放さずに、リモコンをエアコンに向けて待つと、数字が順に上がっていって、適合する数字のところでエアコンが反応する。

    どうやら設定が異なるらしいので、自分用メモを兼ねて手順をおさらい。

  • エアコン本体が停止した状態からセット開始。
  • リモコンをエアコンに向けて、リモコン左下のSETボタンを押しっぱなしにする。
  • 液晶画面右下の数字の横の CODE の文字が点滅を始め、しばらくしてから数字が速い勢いで増えていく。
  • エアコンの機種と対応する数字が出ると、ピッと鳴ってエアコンの電源が入る。
    (ピッと鳴るのはエアコンの電源ON時の音で、リモコンの音ではない)
  • ここでSETボタンから指を放す。
  • が、数字は勢いよく増え続けているため、目的の数字からは行き過ぎた状態で止まる。
  • そのまま待つと、今度はゆっくりと数字が減っていく。
  • 対応する数字に戻ると、ピーっと鳴ってエアコンの電源がOFFになる。(これもエアコン側の音)
  • ここですかさずリモコンのSETボタンを押す。数字の動きはゆっくりなのでタイミングを間違う可能性は少ない。
  • これで設定完了。

よくできた設定方法だと思う。
異なるメーカー品でもエアコンとリモコンとの交信設定が同じものがあるらしく、パナソニックのエアコンでも、 6 とか 16 とかの他メーカーに割り当てられた若い数字で無事に動作している。
もし律義にパナソニックのエアコンの設定番号に合わせようとすると、660までSETボタンをずーーっと押しっぱなしにしていないといけないわけで、指の痛い話である。
ちなみに、本来の設定数字である660~689では反応しない(笑)
ま、税込み送料込みでも500円でおつりがくる低価格品だから文句は言えない。

ダイソーの「2WAY ランタン 大型ランプ付(12+1 LED)」改悪?

以前の記事にダイソー版12SMDライトが暗く感じることを「設計が違うのか個体差なのかはわからない。」と書いたが、もう少しだけ詳しく。

2WAY ランタン 大型ランプ付(12+1 LED)-分解筐体を開けてよく見てみると、従来は1LED側:22Ω、12SMD側:1Ωと、それぞれ分かれてつながっていた抵抗が、この製品では乾電池のプラス極から直接22Ωの抵抗でスイッチのセンターにつないでいる。その先はスイッチの切り替え側からそれぞれLEDとSMDにリード線で結ばれている。つまり1LED側へは22Ωのままで変わらないが、12SMDへはもともとの基板上の1Ωに加えてこの22Ωの抵抗がつながる形になり、合計23Ωが挟まっているわけで、当然暗い。

8月に入ってからダイソーの別の店でもう1つ買って来て開けてみたが同じだった。特定のロットだけなのか永続的に変わったのかはわからない。
抵抗の足を使っての空中配線での組み立てはやりにくいだろうなと思っていたが、こっちの方向にかわってしまったのは製造工程の簡略化と不良品率低減のためだろうか。

ところでパッケージには130ルーメンと書いてあるが、今の製品でもこの明るさがあるのかな?

ダイソーのモバイルバッテリーの結線をチェック


ダイソーのモバイルバッテリーは初期の製品は入力と出力が独立していたのが、途中でモデルチェンジした製品から、入力と出力の端子が共通にされるとか、おかしなことになっているらしい。

7月に入手した新デザインのモバイルバッテリーも同様なのかをチェックした。とか言っても本格的な解析をする能力はない。本来はモバイルバッテリーへの充電入力側であるマイクロUSBの端子にLEDをつないでみて、点灯するかどうか試してみた。バッテリーとライト間にはスタンダードUSB-マイクロUSBの変換ケーブルを使用。
結果、初期製品では入力側からはLEDは点灯せず、出力側のスタンダードUSB端子に接続すると点灯するごく正常の動作だった。4月購入の非ガールズトレンドの無地製品と7月購入の最新デザイン版は入力出力の両方の端子からの出力を確認した。

つまり7月製品も4月製品と同じく、USB-INとUSB-OUTは分離されずつながっている状態とおもわれる。

ついでに基板を撮影。部品も入れ替わっているし、バッテリー本体へつながるプラスとマイナスの結線位置(B+とB-)も入れ替わっている。
※1枚目は初期版、2枚目は無地版。

パソコン用デスクライトをLED化

新しい物好きでありながら古い物をいつまでも使い続ける厄介な性格のため、部屋の中は新旧混在でものがあふれている。
この部屋の中でも相当に古いものが、15W蛍光灯使用のパソコンライト。グローランプ点灯式の年代物だ。蛍光灯カバーに細長いスリットが開いていて、モニターには光が当たらずにキーボード周りだけを照らし出すことができるのが気に入っていて、長年使い続けている。
だが、20数年、もしかすると30年使っているとそろそろ引退の時期が来たようだ。電源のプッシュスイッチはロックができなくて重りで押さえて点灯させている状態。内部の安定器もおそらく危険な状態に近づいているだろう。
グローや安定器を切り離してLED蛍光灯に替えるという選択肢にも心が動くのだが、どうせLED化するならば100均のLEDライトを使ってデスクライトを自作してみるほうに、より心が動いてしまった。
NEC パソコンライト

現状、パソコンライトの点灯時間は結構長い。1日当たり10時間は点けている。もし乾電池式のライトを使うと1日も経たずに電池を使い切ってしまうと思われる。ならば電源はACアダプターを使うか、USBから給電させるのが無難な選択だ。
少し前の記事のダイソーの電球型LEDライトならばUSB・5Vからの給電で、何も手を加えずにそのまま使えるのだが、残念ながら(この記事を書いていた時点では)電球色しかない。机上の照明は白色光で使いたいし、それに作りたい灯りの形状は直管蛍光灯と同じ細長い形だ。この条件で、十分な明るさがあって、手軽に入手できる製品の中からの選択肢は、高輝度LEDタイプの乾電池電源のライトを、電源を電池以外の方法に改造してということになる。

手元には100均のSMDライトの9灯と12灯との2種類があるが、どちらも電源は単3×3本(3AA)、つまり4.5Vである。6Vや12Vの電源に変えた場合、電流制限用の抵抗値を計算しないといけない。苦手。しかも抵抗のカラーコードが見えない。近視と乱視と老眼。
えーーい、やってられるか面倒くせえ!と、定電圧電源を使うことにした。ツェナーダイオードの回路を調べているときに、安いDC-DC電源ユニットを発見。こっちのほうが楽だわいと即購入。そしてDCプラグ/ジャックも複数サイズをまとめて通販で購入。
昼白色電球型LEDライトさて届くまで寝て待つか。と、この後で前の記事の昼白色LEDの電球型ライトを見つけてしまった。即試行。
白色LED電球型ライトをパソコンライトから吊り下げつ形で2つ点灯してみると充分な明るさ、3灯だと明るさはさらに申し分ない。植木鉢のランプシェードをかぶせると、電球直下以外の周りへの眩しさは和らぐ。
だが、縦長にぶら下がっている状態がものすごく邪魔になるのだ。この高さにはプリンターやNASもどきのHDD、さらに素材などの小物がなどが雑然と積みあがっていて、もの探しの邪魔になる。そして視界の端に見え隠れする、一旦気になってしまうと、後はまさに目の上のタンコブ状態になる。

という事でちょっとした寄り道から引き返し、当初の予定通りに100均のSMDを使ったデスクライト製作に戻る。
スタンドの蛍光灯を抜いた後にSMDの部品を装着するのではなく、スタンドはそのままでも使えるようにする(貧乏性)。かつ、スタンドをそのままの位置で新しいライトの保持用に使う。100均のライトはスタンドから取り外して単体でも使えるようにする(すごく貧乏性)。
選択肢は9SMDを縦長に3個(=27灯)、または12SMDを2個(=24灯)。製品は9SMDのほうが格好いいのだ。12SMDのほうは不格好で安物っぽさがただよう。が、今回は12SMDをつかうことにした。何故かというと、9SMDのほうは今回の工作を思いつく前に買いこんでいたため、筐体の色がバラバラなのだ。同じような色だからそれほど気にはならないのだけど。
本体の製作は簡単。DCジャックを取り付けて中の配線を繋ぎ直すだけ。構想30日製作30分くらいの作業量だ。
12SMDライト 外部電源化12SMDライト 減灯改造

DCDCコンバーターも届いたので出力電圧を4.5Vに調整後、仮配線して仮設置。明るい。
作業中ふと思いついて、どうせ使うことはないだろうLED1灯への抵抗を外しSMD12灯のほうへ繋ぎ直してみた。つまりスイッチを元のLEDの側にONにするとSMDが減灯モードで点灯するようにした。が、抵抗値が大きすぎたため暗すぎ。実験失敗だが、あらためて抵抗を買い替えてまでやり直すつもりはなく、このままの状態にしておく。だいいち、スイッチの操作性が悪すぎてそんなに頻繁に切り替えることはないだろう。

12SMDライト デスクライト改造スタンドへはまだ仮固定の段階だが、物干し竿に洗濯物を留められるサイズの大型のピンチ(洗濯ばさみ)でスタンドの蛍光灯の外の筒をはさみこみ、両面テープでライトをピンチに貼り付けて固定する予定。(写真はまだ割りばしを使って仮固定の状態………斜めになってる)
これで一旦完成。明るい!のだが少し目が疲れる。光がきつすぎるのかな。昼白色のUSB-LED電球型ライトのほうが少し赤みが入っていて眼に優しい気がするので、もう一度作り直すかも。

12SMDライト 内部今回はグリーンオーナメント製のライトを使ったが、これとは別に買ってあったダイソー製のも入手している。が、なんだか暗い。なんだろう?と筐体を開けてびっくり。コードがねじ穴に食われている。これが100均クオリティなのだな。
だが事故っているのはLED1灯側のコードなので、12SMD側の暗さの原因ではない。設計が違うのか個体差なのかはわからない。⇒追記あり

100均ネタ2つ

USB LED電球 昼光色 パッケージ1つ目は白色LEDを使った電球型ライト。「USB LED電球 昼光色」。消費電力最大4W、ケーブル長 約1m、照射角度120°。
近所のmeetsで発見。ダイソーの電球型LEDライトの昼光色版かと思って脊椎反射で買い込んだが、帰って箱を開けてみると別物だった。サイズは一回り小さくLEDは5灯。パッケージに5個のLEDチップ使用とか書いてあったが、小さな文字なので購入時には気づかなかった。

写真は今回の白色LED電球と、ダイソーの電球色との比較。
USB LED電球 昼光色 外形USB LED電球 昼光色 点灯時
だが、明るい。12SMDには負けるが、もしかすると9SMDのボックスライトよりも明るい気がする。ダイソー版の10灯電球色と比べても、色温度の違いによる差があるのだろうが、同程度の明るさに思える。もっとも照度計などは持ち合わせていないので、体感でしかない、はい。
あと、フックを横にすれば本体を上向きにして立てて使える設計になっている。だけど重心が上だから安定してない。

パソコンデスク照明用のデスクライトに使えないか検討中。

ガールズトレンド研究所 新デザインモバイルバッテリー2つ目は郊外のダイソー(大型店)にあった300円商品のモバイルバッテリー。しばらく在庫切れだったガールズトレンド研究所のブランドとのコラボ製品が、新デザインで再入荷。
以前の記事に書いたダイソー版(非ガールズトレンド版)のモバイルバッテリーは、なんだか設計に改悪があったらしいと聞くが、今回のはどうなのか? 電気的な特性を分析する知識は持ち合わせていないのでわからない。

モバイルバッテリーはスマホの充電よりも、災害時の電源としての用途を意識している。だけどそのうち存在を忘れて、いざという時にはバッテリーが放電してしまっている予感がする。