以前の記事にダイソー版12SMDライトが暗く感じることを「設計が違うのか個体差なのかはわからない。」と書いたが、もう少しだけ詳しく。
筐体を開けてよく見てみると、従来は1LED側:22Ω、12SMD側:1Ωと、それぞれ分かれてつながっていた抵抗が、この製品では乾電池のプラス極から直接22Ωの抵抗でスイッチのセンターにつないでいる。その先はスイッチの切り替え側からそれぞれLEDとSMDにリード線で結ばれている。つまり1LED側へは22Ωのままで変わらないが、12SMDへはもともとの基板上の1Ωに加えてこの22Ωの抵抗がつながる形になり、合計23Ωが挟まっているわけで、当然暗い。
8月に入ってからダイソーの別の店でもう1つ買って来て開けてみたが同じだった。特定のロットだけなのか永続的に変わったのかはわからない。
抵抗の足を使っての空中配線での組み立てはやりにくいだろうなと思っていたが、こっちの方向にかわってしまったのは製造工程の簡略化と不良品率低減のためだろうか。
ところでパッケージには130ルーメンと書いてあるが、今の製品でもこの明るさがあるのかな?