月別アーカイブ: 2017年10月

テレビリモコンの分解清掃

日立のTV(Wooo)のリモコン C-RT1 が接触不良だ。[地デジ] のボタンだけが反応しない。おそらくは導電性のゴムか基板の汚れだろうと見当をつけて、とりあえず分解を試みる。が、改めてリモコンをじっくり見ると、ネジがない、はめ込みだけの構成らしい。

分解の時によく使うのは、ダイソーの「腕時計用電池交換器具」。リモコンの表面のパネル部分と、箱状になった本体との隙間に差し込んで、梃子の要領で持ち上げてこじ開けていく。元々が腕時計の金属カバーを外すための金属工具だから、分解相手がプラの場合は力の入れ方を間違うとすぐに傷がつく。今回も慎重に作業したつもりだったが、傷をつけてしまった。幸いにもさほど目立たない位置だった。

C-RT1 分解後表面C-RT1 分解後裏面
分解作業は、表面パネルをずらして基板が見えるところまで進めて完了。すべてばらして清掃するのは、そのあとの組み立てが面倒だ。ずぼらな性格である。

問題の [地デジ] の位置の基板とゴムを、水道水を綿棒に浸み込ませてごしごしこする。ボトボトになるほど水をつけるのは禁物。拭き掃除が終わったら即座に乾いた綿棒で水気を拭き取る。数回繰り返してから仮組み立てをしてテストすると、見事に接触不良が治っていた。ぱちぱちと元通りはめ込んで作業終了。

ダイソーのE17口金のLED電球

LEDミニ電球(砲弾型)ダイソーネタが続く。

以前の記事で、天井のダウンライトに使っているE17ミニクリプトン電球を、LED電球の価格が安くなったら取り替えると書いていた。そして昨日ダイソーに行くと思いがけないことにミニクリプトンタイプの製品が出てた。LEDミニ電球(砲弾型)、E17口金の40W相当の明るさでお値段なんと200円!だいたい、LED電球の値段はE26よりもE17のほうが高いのに、ダイソー版はE17のほうが安い。驚きである。

ミニクリプトンとダイソー版LEDミニ電球LEDミニ電球(砲弾型)仕様LEDミニ電球(砲弾型)注意事項
種類は電球色と昼光色の2種類。カバー部の形状は放物線型とでも言えばよいのか、半球形よりも尖った形。光を180度に拡散させるためにこの形になったのだろうが長くなった。明るさはパッケージには440lmの記載があり、それなりの明るさ。天井の斜め差しダウンライトで使用しての比較だから、多少暗く感じるのは仕方ない。
ダウンライト使用時のミニクリプトン球ダウンライト使用時のダイソー版LEDミニ電球
200円でこの明るさならばお買い得、とLED化が一気に進展した。断熱材施工のダウンライトに続き浴室の密閉器具も自己責任でLED化。浴室の灯りはクリア球60Wだが、ダイソー版LED40Wのほうが明るかった。ミニクリプトンのほうが経年劣化して暗くなった状態で使っていたようだ。気になる発熱は、LEDはミニクリプトンに比べて格段に少ないので、密閉器具でも電球の寿命がいくらか短くなる程度だろう。

電球直径
長さ明るさ参考価格
ミニクリプトン35mm
67mm440lm (40W)
810lm (60W)
100円前後~
LED 40W36mm
72mm450lm475円
LED 60W40mm
77mm850lm1,250円
ダイソー版40W35mm75mm440lm200円

次は蛍光灯型(直管&丸形)LEDに期待しよう。