接写撮影時の光源として、レンズの周囲に取り付けるライト(マクロリングライト)が欲しいのだが、安いものでも5000円はする。
これってなんだか作れそうな気がして、ムラムラしながら先人の作例を拝見。同じような人がたくさんいるんだな。
自作する時の関門は、レンズとの固定方法をどうするかと、電気関係。
レンズへの固定は、ステップアップリングかレンズフードを加工すれば何とかなりそうだが、配線は自分でプリント基盤を作る能力がないので、円形にLEDを配置するのは難しい。
ユニバーサル基盤の真ん中に円形に穴を開けて、周囲に8角形にLEDを配置することも考えたが、面倒そうだ。
いろいろ検索しているうちにイカリングなるものを発見。自動車用品のため電圧は12Vだが、とりあえず通販でφ70mmのを購入。
で、届いた実物を見ると、表面にチップ型LEDが直列に3灯、スルーホールで裏に回ってチップ型の抵抗につながる。これが7組で計21灯。抵抗を測ってみると150Ω。年代物の針式のテスターで年代物の老眼の人間が見たのだから正確ではないかもしれん。でもLEDが3V×3個に12Vの電源から20mA流しているとしたら計算はあっている。
さて、電源をどうしよう?
乾電池8個なんてつけるつもりはない。昇圧するか、イカリングのパターンをカットしてLEDを並列につなぎかえるか?
悩みどころ…